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『封筒に「遊び心」採用』

大阪日日新聞様に、弊社の取り組みについて取材、掲載して頂きました。

(2012年9月4日号)


(以下、誌面より)

緑屋紙工

(大阪市平野区喜連東5の16の15)

数野浩明社長

デザイナーとコラボ

封筒の製作、販売を手がける「緑屋紙工」は、封筒の透明フィルムに”窓”をデザインしたレターセット「窓の向こう側」の販売をスタートさせた。

デザイナーとの協働で製作したオリジナルの新商品で、8月からは専用サイトでの取引もはじまっている。

顧客からセロハンを使った商品の問い合わせを受けたことが開発のきっかけ。

窓に見立てたセロハン部分に便箋を封入すると、作品それぞれに物語性が産まれ、薮野浩明社長(50)いわく「ちょっとした遊び心を取り入れた」。

意匠は女性デザイナーが担当し、イラストに「大人の女性のかわいさ」を詰め込んだ商品になっている。

創業以来50年余の実績を誇る同社だが、フィルムを封筒に貼り付ける加工には試行錯誤を要した。

印刷では、0.1ミリ単位での狂いが大きなズレを生むため機械を改良。

実用新案登録も取得している。

薮野社長は「まだまだアイテム数が少ない」と課題を挙げるが、「窓でいろんな”遊び”をしていきたい」と意欲的に話す。

今後はブライダル商品など幅広く活用していきたい考えだ。

「街角」「店内」「鳥かご」「サーカス」の4種類。

封筒5枚、便箋10枚、ポストカード2枚の1セットが500円(税込み)。

問い合わせは電話06-6709-8110、同社へ。

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